教育 鬱病

不登校の小中生が過去最多、背景の精神事情

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不登校の小中生に関する気になる記事がYahoo!に掲載されていました。

 

不登校の小中生、過去最多の14万4千人 背景に教育機会確保法

 

これほど不登校の学生が増えた背景に、
フリースクールを筆頭に、学校以外の場が増え、
無理して学校へ行かなくてもいいという考え方が
浸透したからだという内容です。

 

それも多少あるかと思いますが、
不登校の学生がフリースクールに行くケースは、
現状、ほとんどない
のです。
不登校生の2~3%だと言われています。

 

理由に関してですが、

 

  1. フリースクールの数が少ない。全国に約500団体しかない。距離の問題もあり、近場にないとなかなか行けません。
  2. 金銭的問題。公的支援がなく、月に3万以上の学費を親が負担しないといけません。
  3. 精神的な問題。様々です。引きこもりの学生は行きません。また、不登校の学生のほとんどが、不登校を悪いことと認識しているため、フリースクールに行くと本当の不登校になってしまうという恐れを抱いています。

 

医療機関と連携しているフリースクールもありますが、
わたし自身が鬱病になって感じていることですが、
心療内科などに通っても薬を処方されるだけです。

 

精神科医が親身であり、話すだけで癒やされる方も
いらっしゃいますが、鬱病患者の多くは精神科医との
話し合いに有益な点を見いだしていません。

 

精神科医は治療家ではないため、症状や薬の説明、
罹患者の症例について話すことができるだけだからです。

 

不登校になる生徒の多くが精神的な圧力の犠牲となっています。
学校であれ、フリースクールであれ、どこも同じなのですが、
治療家としての素養もしくは能力を持ち合わせている教員、
もしくは人間がきわめて少ないということが問題だと思います。

 

わたしの場合は恵まれていて、不登校になったとき、
治療家として非常に優秀であった先生がたまたま担任であり、
わたしの話を本当にしっかり聞いてくれて、
本当にわたしの味方なのだと信頼できる環境がありました。

 

恩師には、愛情あふれる威厳によって統率する能力がありました。
人間の心理を理解する能力に長けていて、
どのような生徒ともつねに密接に関わりを持ちました。
わたしだけ特別に接してくれたというわけではないのです。

 

わたし自身が教師になるまで、恩師のような類い稀な教師、
もしくは心理的な治療家に出会ったことはありません。

 

ですので、不登校の問題はひじょうに大きく、
不登校生のこころを治療する側と、
不登校を生み出す社会的な背景という二つの問題がありますので、
教師の場合はその双方と真剣に向き合わねばなりません。

 

それに加えて、私自身や、他の教師もそうですが、
学生だけでなく教師の側も同じこころの圧力という問題を抱えています。
教育に関する悲しい現実について、わたしたちはもっと深刻に、
本質を追究していくよう努力していかないといけないと身に沁みます。

 

わたしは鬱病でダウンしてしまいましたが、
この経験の中から得るものも大きいはずです。
前向きにとらえて、
人を治療する前に自分が自分を治療できなければならず、
その意味でもしっかりと自分の心理・精神の問題に関わっていきたいと思います。

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